従来法とは全く異なる新しいin situ hybridization (ISH)法です。Affymetrix/Panomics社独自のプローブ設計技術とbranched DNA(bDNA)によるシグナル増幅法により、1個の細胞内において2種類の発現遺伝子を同時に検出できます。非常に短いプローブを用いてハイブリ効率を高めることで、従来では難しかったmRNAも検出します。Quantigene ViewRNAの技術はバイオマーカーのスクリーニング、RNAiの活性評価、病理研究など幅広い研究分野に応用されています。詳しい情報は検出試薬販売元の株式会社ベリタス社のサイト、メーカーのウェブサイトもご参照ください。
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2種類のZ″プローブがセットで隣合ってターゲットのmRNAにハイブリします。 | "Z"プローブの上に検出の為のBranched DNAが組みあがり標識されます。 | 1つのZ″プローブが異なるmRNAに非特異的にハイブリしても、このbDNAが組みあがらないのでシグナルは検出されません。この特徴的なプローブにより特異性が高められています。 |
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マウス腎臓 Red:核染色 Blue:Albumin | マウス脾臓 Red:核染色 Blue:actin | マウス腎臓 Blue:核染色 Red:VegfA |
ご希望の解析像切片の作製面について、詳細にご指定ください。詳しくは、[補足:切片について]をご参照ください。
遺伝子の発現時期、発現部位、発現量等の情報(特にRT-PCR、ノーザンブロット法など)があればお知らせください。また、今回の分析において特に注目すべき部位があれば、ご連絡ください。
遺伝子名、DDBJ accession number、配列情報をお教えください。プローブ納期は2〜3週間ほどいただきます。
冷凍便にてご送付ください。
サンプルの固定法および包埋方法をお知らせください。
本分析を実施の際には、組織に応じたポジティブコントロールの分析を同時に行います。コントロールで発現が見られているにも関わらず、目的遺伝子の発現が確認されなかった場合には発現量が検出感度以下であるとして結果を報告いたします。上記の場合も分析費用は請求させていただく事になりますので、発現量の低い遺伝子である場合等は十分にご検討ください。
分析項目 | 価格(税別) |
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ViewRNA ISH | \ 198,000〜/検体 |
ViewRNA ISH追加分析 | \25,000/スライド |
ブロック作製 | \3,000/ブロック |
薄切 | \1,000/スライド |
HE標本作製 | \2,000/スライド(薄切込) |
画像取得料金 | \500/画像 |
*条件検討に9スライドを超える場合は、追加料金が必要です。
プローブ到着後 約2週間(10営業日)
※分析条件によっては、納期が前後する場合があります。